保存版|価値観を明確にする質問リストで人生の決断が驚くほど楽になる

生きかた・暮らし
転職すべきか、今の会社に残るべきか。
副業を始めるべきか、資格取得に投資すべきか。
結婚や将来のために貯金を優先すべきか、今を楽しむべきか。

20代後半から30代になると、人生の大きな決断を迫られる場面が増えてきます。でも、正解が分からなくて、ずっと悩み続けてしまう。そんな経験はありませんか?

実は、決断できないのは「情報不足」ではなく、「自分の価値観が明確でない」ことが原因かもしれません。

この記事では、自分の価値観を明確にするための具体的な質問リストと、それを使った自己理解の深め方をご紹介します。価値観が明確になると、不思議なほど決断が楽になりますよ。
筆者:ことは
情報:アラサー既婚子無し女子 元公務員
趣味:旅行、ライブ、資産運用(株、家計管理)など

1 なぜ価値観が明確だと、決断が楽なのか?

決断に迷うとき、私たちは「どっちが正解か」を探そうとします。でも実は、万人に共通する正解なんて存在しません。あるのは、「あなたにとっての正解」だけです。

そして「あなたにとっての正解」を見つけるために必要なのが、自分の価値観を知ることなんです。価値観とは、あなたが人生で何を大切にしたいか、という判断基準です。

例えば

  • 「安定」を大切にする人にとっては、公務員として働き続けることが正解
  • 「自由」を大切にする人にとっては、フリーランスになることが正解
  • 「成長」を大切にする人にとっては、挑戦的な環境に飛び込むことが正解

同じ選択肢でも、価値観によって「正解」は変わります。だから、まず自分が何を大切にしているかを知ることが、すべての決断の土台になるんです。

 

2 価値観を身につける前に知っておきたい「ジャーナリング」

価値観を明確にする方法をお伝えする前に、ぜひ知っておいてほしいテクニックがあります。それがジャーナリングです。ジャーナリングとは、頭に浮かんだことをありのままノートに書き出すこと。「書く瞑想」とも呼ばれています。

1 日記との違い

  • 日記 → 出来事を記録する
  • ジャーナリング → 浮かんだことをそのまま書き出す(文章として整っていなくてもOK)

2 なぜジャーナリングが価値観を見つけるのに役立つのか?

  1. 本音が出やすい
    頭で考えるだけだと「こう思うべき」という建前が出ますが、書くことで本当の気持ちが見えてきます。
  2. パターンが見える
    何度も同じテーマが出てくることで、自分が本当に大切にしていることに気づけます。
  3. 客観視できる
    書いた後に読み返すことで、自分の感情や考えを冷静に見つめられます。

これから紹介する質問リストに答えるときも、ジャーナリング形式で書くことで、より深い自己理解につながりますよ。

3 自分の価値観を明確にする3ステップ

価値観を明確にするために、3つのステップで自己理解を深めていきましょう。

ステップ1 質問に答えて価値観を洗い出す

まずは、以下の質問に正直に答えてみてください。

ここでジャーナリングを使いましょう!
  • ノートとペンを用意する
  • 5〜10分間、タイマーをセットする
  • 質問を1つ選んで、浮かんだことをそのまま書く
  • 文章が整っていなくてもOK、誤字脱字も気にしない
  • 手を止めずに書き続ける

「正しい答え」を探す必要はありません。浮かんだことをありのまま書くことで、自分でも気づかなかった本音が見えてきます。

 

【キャリア・仕事編】

  1. 今の仕事で、一番満足していることは何ですか?
  2. 今の仕事で、一番不満に思っていることは何ですか?
  3. もし給料が同じなら、どんな働き方をしたいですか?
  4. 10年後、どんな働き方をしていたら「幸せだな」と思いますか?
  5. 仕事において、絶対に譲れないことは何ですか?(例:時間の自由、安定、やりがい、人間関係など)

【お金・資産編】

  1. お金があったら、一番やりたいことは何ですか?
  2. 将来のお金について、どんな不安がありますか?
  3. お金を使うとき、一番幸せを感じるのはどんなときですか?
  4. 老後までにいくらあれば「安心」だと思いますか?
  5. お金と時間、どちらを優先したいですか?

【ライフスタイル編】

  1. 理想の1日のスケジュールを描くなら、どんな過ごし方ですか?
  2. 今の生活で、削りたい時間は何ですか?
  3. 今の生活で、もっと増やしたい時間は何ですか?
  4. 一人の時間と誰かと過ごす時間、どちらがあなたを充電させますか?
  5. 住む場所を自由に選べるなら、どこに住みたいですか?

【人間関係編】

  1. 周りの人から「もったいない」と言われても、やりたいことはありますか?
  2. 誰の意見が、あなたの決断に一番影響を与えていますか?
  3. 本当は大切にしたいのに、後回しにしている人間関係はありますか?
  4. あなたが一緒にいて心地よいのは、どんな人ですか?
  5. 人生の最後に「ありがとう」と言いたい人は誰ですか?

【未来・人生編】

  1. 80歳になったとき、「こんな人生でよかった」と思えるのは、どんな人生ですか?
  2. 今の延長線上に、その未来はありますか?
  3. もし1年後に人生が終わるとしたら、何をしますか?
  4. 他人の目を一切気にしなくていいなら、どんな選択をしますか?
  5. あなたが「これだけは後悔したくない」と思うことは何ですか?

ステップ2 答えから自分の価値観を3つに絞る

質問に答えたら、次は自分の価値観を整理します。

答えを読み返しながら、何度も出てくるキーワードや感情に注目してください。それがあなたの価値観です。

 

例えば

  • 「自由」「選択」「自分で決める」
    というキーワードが多い → 自律性を大切にしている
  • 「安心」「安定」「計画」
    というキーワードが多い → 安全性を大切にしている
  • 「成長」「挑戦」「新しいこと」
    というキーワードが多い → 向上心を大切にしている
  • 「家族」「友人」「人とのつながり」
    というキーワードが多い → 関係性を大切にしている

ここで大切なのは、上位3つに絞ることです。すべてを大切にしようとすると、結局何も決められなくなります。

 

「私が人生で一番大切にしたいのは、この3つだ」そう言い切れるように、優先順位をつけてみてください。

ステップ3 価値観を使って具体的なシミュレーションをする

価値観が明確になったら、今悩んでいる決断に当てはめてみましょう。例えば、「転職するか、今の会社に残るか」で悩んでいるとします。

あなたの価値観が「自由・成長・安定」だとしたら

転職する場合

  • 自由→新しい環境で新しい働き方ができる(◎)
  • 成長→未経験の分野に挑戦できる(◎)
  • 安定→収入が下がる可能性がある(△)

今の会社に残る場合:

  • 自由→現状の働き方は変わらない(△)
  • 成長→同じ業務の繰り返しになる(△)
  • 安定→給料は保証される(◎)

※この場合、3つの価値観のうち2つが満たされる「転職」の方が、あなたにとっての正解に近いかもしれません。

このように、価値観という「ものさし」があると、選択肢を客観的に比較できるようになります。

4 価値観は変わって良い。定期的に見直そう。

ここで大切なことをお伝えします。価値観は、変わってもいいんです。20代のときと30代のとき、独身のときと結婚したとき、環境や経験によって、大切にしたいものは変わります。それは自然なことです。

だからこそ、半年に一度、1年に一度、この質問リストに答え直してみてください。価値観の変化に気づくことで、今の自分に合った決断ができるようになります。

5 まとめ|決断は怖くない

価値観が明確になると、決断が驚くほど楽になりますなぜなら、「どっちが正解か」ではなく、「どっちが自分らしいか」で選べるようになるからです。

周りの意見や、世間の常識に振り回されなくなります。「私はこれを大切にしたいから、この選択をする」と、自信を持って言えるようになります。転職も、キャリアチェンジも、資産運用も、結婚も。すべての決断の土台は、「自分が何を大切にしているか」を知ることから始まります。

今日、少し時間を取って、この質問リストに向き合ってみませんか?きっと、あなたの中にある答えが、見えてくるはずです。

今日からできるアクション

  1. ノートとペンを用意する
  2. 静かな場所で、質問リストに正直に答える
  3. 答えから、自分の価値観トップ3を見つける
  4. 今悩んでいる決断に、その価値観を当てはめてみる

あなたの決断が、あなたらしいものになりますように。

 

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